かつての日本最大の花街(宗右衛門町 南地花街)の賑わいを取り戻せ!
大阪にはかつて「花街」と呼ばれる歓楽街があり、代表的なものは北新地・新町・堀江・南地(なんち=現在のミナミ)の4つでした。昭和10年頃、芸妓の数は北新地で500人・新町900人・堀江500人・南地は約2000人を抱え、日本最大の花街としてにぎわっていたと言われています。とくに、ミナミは「南地五花街」(宗右衛門町・櫓町・坂町・難波新地・九郎右衛門町)としてエリアも広く、お茶屋や高級料亭、料理店、旅館など格子づくりの建物が軒を連ね、日本で最も活気があっりました戦後、大阪万博の頃をピークに減少し、今では芸妓はミナミに1名、北新地に7名のみ。お茶屋の存在を知らない人も多くいます。
2019年2月9日お店OPEN
奈良町芸者 大野菊乃が、奈良 元林院の花街復興に5年前から取り組み、元々は、たった一人の芸妓しかいなかった奈良も現在は、芸舞子3名仕込み4名の計7人に増え、次のステップとして自分の出身地である大阪の花街復興を行いたいとの思いから昨年12月25日に新たに、「大阪 南地花街復興プロジェクト」を立ち上げました。そして2019年2月9日に多くの方のお力を借り、芸妓菊乃や南地たに川の若主人、谷川氏を中心に南地花街復興のシンボルとしての「お茶屋 つるや南地店」をオープンすることになりました!!
大阪難波へお越しの際は、どなたでも気軽にお越しくださいませ
- 場所 大阪府大阪市中央区宗右衛門町5-25 二鶴ビル奥側地下1階